2024.5 MBS系列 「ゼニガメ」に出演しました。
5月8日放送のMBS系列の新番組『ゼニガメ!」に出演させて頂きました。
下記番組取材のレポートです!
藤崎マーケットのお二人を名谷団地でお出迎え。
簡単なご挨拶だけしていきなり撮影が始まりました。
今回ご案内したのはリノベーション・オブ・ザ・イヤー2023で「800万円未満の部最優秀賞」と「PLAYS CHOICE賞」をダブル受賞したお部屋です。
スタジオの反応も良くて良かったです!
(こちらのお部屋は一年間オープンハウス等で団地リノベの啓蒙に使用した後に売却されています)
番組の構成上「儲けのカラクリ」として「間取りを現代風にして快適な空間に」や「世帯人数を3人に設定」等ご紹介。
「リノベした物件を売る」会社ではなく、「リノベしたい人から依頼を請ける会社」なので「儲けのカラクリ」というのは少々語弊がありますが・・
「1世帯4人の暮らし」で作られてる団地の間取りを、「1人暮らし」や「2人暮らし」にリノベーションする事をは多いです。
今回取材頂いたお部屋は「小さな子供1人の2.5人暮らし」を設定して作りましたが、「テレビで2.5人」を説明出来る時間が取れるか不安だったので「3人暮らし」で紹介頂きました。
(長々喋っても編集でカットされちゃうんじゃないかと思った)
家事動線が「ぐるぐる回せる」だけでなく、兵庫県産木材を使って地産地消で「お金もぐるぐる。」住み継ぐことで「次世代にぐるぐる」。色んな「ぐるぐる」を詰め込みました!
(これこそ短い取材時間では説明出来てないので、事例紹介ページから参照ください!)
改装費用は699万円。
この辺のコストパフォーマンスも評価頂いたところかと思っています。
(工事期間中は建材価格が高騰した時期で、ヒヤヒヤしながら作ったなーっと回想)
スタジオにクイズ形式で問題も。
当初は「団地の売買価格」で行きたいと打診されたのですが・・
エリアによって価格も変わりますし、「団地やすーい!」みたいなノリはチョット嫌だな・・っという事で・・
「団地育ちだった清水が必ず団地リノベで提案すること」にして頂きました。
答えは「断熱工事」。
正確にいうと、近年必ず提案はさせて頂いていますが全ての案件で断熱工事を施工してる訳ではないです。
やっぱり、皆さん予算があっての工事なので・・
北面だけ断熱材を施工したり、内窓だけ設置したりとケースバイケースです。
(今回の物件は、予算の都合上内窓は設置していませんが、後から設置出来る様に枠だけは作っています。)
これには団地育ちだった藤崎マーケットのトキさんも激しく共感してくれて良かったです!
「部屋でジャンバー来てた」「暖房マックスにしたらコンクリートが汗かく」という実体験も話してくれました。
こうした実体験に基づいた『団地=負のイメージ』が価格に反映されていますが、「これらのツッコミどころはリノベで解消出来る」という事は言えたので良かったです。
他にも、2023年12月竣工した明舞団地の施主さんが快く受けてくれまして、団地と団地リノベの魅力を存分に語ってくれました!
(本当に感謝しかないです!)
こちらの施主さんは、明舞団地の中で団地のエリア・階数も決めていたので・・良い物件が出るまで待ちまして、1年ぐらい越しでフロッグハウスにご依頼頂きました。
こうやって一つずつ課題をクリアしながら作っていけるのも、団地リノベの魅力かと思っています。
メールで打診した時も、「めちゃめちゃ快適に暮らしてますよー!」と返信頂いて嬉しかったです。
(物件が中々決まらない方も、最後は導かれるように決まって行くから不思議だなぁーっといつも思っています)
お値段を含めた「価格メリット」以外にも「団地は住棟間が広く緑も多い」等もご紹介頂けて良かったす!
撮影終了後に「ラララライ体操」のポーズで記念撮影。
当初は「ゼニガメ!〜銭儲けのカラクリをガメつく暴く〜」というタイトルのドキツさに気圧されて取材には後ろ向きだったのですが・・
メールやオンラインでの質問に対して、プロデューサーさんも真摯にお応え頂きまして、「これなら大丈夫!かな・・?」っと思って取材を受けました。
プロデューサーさんと僕とこの団地は奇しくも1977年生まれの47歳の同い年。
「築浅」に負けず、日々改善しながらこれからもバリバリ現役で頑張って行きたいと思っています〜