2024年 補助金制度情報!

住宅省エネ2024キャンペーン&住みかえーる(神戸市)の補助金制度が始まりました。

まずは住宅省エネ2024キャンペーン。こちらは数ある補助金制度の中でもお得な補助金制度かと思います。

しかも基本的に登録事業者(フロッグハウス)が提出するので施主さんは書類作成や写真・納品書の提出などの手間が殆どありません。

(最初に事業の規約に署名捺印と免許証等の提出は必要です)

 

 

住宅省エネキャンペーンの中に、4つの大きな補助事業がありまして、特にお得なのが「子育てエコホーム支援事業」。

子育て世帯しか使えなさそうなネーミングですが、別に子育て世帯以外のシングル世帯や賃貸住宅オーナーも使用出来ます。

じゃあ、なんでこんなネーミングかと言うと「子育て世帯だけ上限額が増える。」

 

キッチンの対面化や設備工事も対象となりますが、要件に「子育て世帯であること」は問われませんので、賃貸リノベでもOK。

トイレや水栓の交換、エアコンの交換や断熱工事も対象となっています。

レンジフードなどはちょっとグレードの高い商品が対象となっていますが、水栓やトイレなどはいわゆる普及品でも補助対象となっています。

普通にリノベで選んで行けば、補助金をGETできるかと思います。

(節水型のトイレや水栓が対象なのですが、最近のトイレや水栓は多くが節水型となっています)

続きまして、先進的窓リノベ事業。

この補助金が今年も変わらず「かなりお得」です!

 

家の断熱化を考えた時に、一番気にしなくてはならないといけない「窓」に対する補助金です。

写真は団地に設置した「内窓」です。(外壁面にある窓の手前にもう一つ窓を設置)

音も静かになりますし、結露もほぼ止まりますので・・

既存の外壁面にある窓ガラスが、既にペアガラスに変わっていても「内窓」の設置をオススメしています。

補助率的にも「国が半分くらいは出してくれる」イメージですので、これは「やらない理由が見当たらない」というくらい必ずオススメしています。

 

他にも「給湯省エネ事業2024」がありますが、こちらは主に戸建て用。

先日リンナイの方来て丁寧にご説明いただきましたが、通常のエコキュートに加えて「ハイブリッド給湯器」(電気とガスのいいとこ取り給湯器)も補助対象となったそうです。

但し、こちらはマンションより主に戸建て用かな?っという印象を受けました。

(結構大型の機械を設置するので、マンションでは規約の確認が必要)

通常の壁掛けの給湯器でマンションでも設置可能で高効率な「エコジョーズ」は、「子育てエコホーム」で補助対象となります。

 

フロッグハウスはこちらの補助金の住宅省エネ支援事業者に登録済みです。

2023年度に実施された補助金とスキーム・金額共にほぼ同じですが・・

一般的な集合住宅でリノベすると30−60万円位頂けるかと思います。

(戸建てで全ての窓をすれば、100万円超えて来るかと思います)

 

次は神戸市からの住みかえーる。

基本的に住宅省エネ2024キャンペーンとの併用も可能です!

若年夫婦や子育て世帯が近く(2キロ圏内)に住めば20万円。(神戸市内からだと10万円)

団地暮らしも応援してくれています(但し賃貸のみ)

詳しくは、神戸市のHPからどうぞ!

 

補助金は予算が満額に達すれば突然終了しますので、注意が必要となっています。

チラシにも書かれている様に、断熱リノベは省エネで地球に優しいだけでなく・・

健康や快適性、住んでるあいだのランニングコスト(電気 ガス 水道代)などの経済性にも大きく関わって来ます。

 

リノベで減額案を検討しなくてはいけなくなった時はまず初めに外されがちな「断熱工事」ですが・・

住まわれてから一番満足度が高く「やっておいて良かった!」と言って頂けるのも「断熱工事」となっています。

また、7月頃にセミナーも検討中ですのでチェックして下さいね〜!