2019年 繁忙期

2019年絶賛繁忙期の中、ブログ更新です。

今年は芦屋市の北分庁舎改修リノベーションの公共のお仕事から・・

個人のお客さんから賃貸住宅まで最大10件稼働しておりまして、只今引渡しラッシュです。

※注 リノベ部門 スタッフ3名の小さな会社です。

そんな中、密かな楽しみは「お昼ご飯をどこで食べるか?」。

ある日、明舞団地のにある馴染みのお好み焼き屋さんに行くと「閉店のお知らせ」が・・

30年以上前から、ここで食べるおばちゃんの焼くお好み焼きが楽しみでした。

30年間の間におばちゃんとの関係は「ボク、何焼こうか?」から「お兄ちゃん、何焼こうか?」に変わったけど、最後までお互い名前も知らないし、何してるかも知らない。

(作業着で行く事が多かったので、現場仕事の兄ちゃんくらいに思ってたと思う。最後までおっちゃんとは呼ばれなかった)

終わりがあれば始まりもあり。明舞団地で2件同時にほぼスケルトンからのリノベーションが終わります。

3月21日神戸新聞 朝刊にも掲載頂きました。

今回は施主さんの要望でフルスケルトンからのコンクリートむき出し。

鉄とコンクリート。そして施主支給品の数々。

こだわりの世界観を自己投影したリノベーションと・・・

ご夫婦二人暮らしで、断熱、洗濯機置き場中置きなど

「暮らし」と「団地のこれから」に重点を置いたリノベーション。

3月24日(日)は事前予約制になっていますがオープンハウスも行います。

(趣旨に賛同した施主さんからは、引渡しまでのご案内はOK貰ってますので別途ご相談下さい)

お好み焼き屋さんは、閉店を知ったのが1ヶ月前で「あと3回くらいは食べられるかな?」っと思っていたのですが、最後は別れを惜しむ明舞団地住民が大挙押し寄せてお店に入れませんでした。

フロッグハウスももうすぐ9年目。

「新しい風を起こし続ける会社であり続けたい」っと思うと同時に「最後は地元の人達に惜しまれる様な会社になりたい」と願うのでした。

※注 まだまだ、無くなりません。