#施工 #施行 #思考な日々

 

11月は打出教育文化センターの工事が着工。

来年4月のリニューアルオープンに向けて絶賛工事中です。

これは施設全体の大規模修繕と並走して、利用率の芳しくなっかた貸し室部分をフロッグハウスが設計・施工しています。

【狩口台住宅団地キッチン 解体前】

また、垂水区側の明舞団地(狩口台住宅)、播磨町の団地も工事中。

【狩口台住宅団地キッチン 下地造作】

同時進行で2件の団地案件(須磨区 垂水区)も着工準備中で・・

絶賛ドタバタとしております。

そんな中、京都に行く機会がありまして、京都のカジュアルなレストラン「佰食屋」さんに食べに行って来ました。

こちらは、「100食分を売り切ったら終わり」というお店のスタイル。(ステーキ丼 1,100円・味噌汁55円)

人気店ですが予約システムがしっかりしてるので、これ見よがしな行列を作ることもなく・・予約した時間に行ったらスムーズにご馳走になりました。

(飛び込みで来られた方も、「次は13時からの案内になります」という具合で、並ばずにどこかで時間潰しに行かれてた)

お店のご主人さんと少しだけ話す機会があったのですが、この日はあと二食で完売→閉店だそうです。

「食材原価率〇〇%だけど、このスタイルならやってイケるんです」との事。

広告宣伝費や、残業代・食材ロスの費用などをとことん削ってその分を原価に掛けているのだろうなぁ〜っとお察ししました。

実はフロッグハウスも、唯一の広告宣伝費だった「Google広告」も今年途中で止めました。

理由は「目の前の施主さん(案件)に全力で取り組みたい」から。

やはり相談されたら全力でその設定条件に見合った提案を考えたい訳で・・

こういう仕事である以上、その中には残念ながら「空振り」に終わる事もあります。

スタッフ実働2名の小さな工務店ですので、限られた資源は時間も含めて「可能な限り目の前の案件に注ぎ込みたい」っと考えています。

相談頂いた案件全てに対応しようとすると「自分達のブースターを引く」しかない訳ですが、それも限界がある事を感じています。

会社設立当初は声を掛けられる事が嬉しくて、あらゆる案件にも飛びついて対応していました。

(#その様はまるでブラックバス)

でも、今は自分達のエネルギーは「この案件は絶対フロッグハウスやろ!」という案件に絞って来つつあります。

その方が原価(建材 考える時間etc)を掛けられるし、ひいては「施主さん・職人さん・フロッグハウス、世の中に対しても良い循環を作れるのでは?」っと考えるに至り出しました

まだまだ道半ばの13期目ですが、施工と思考と施行は続いて行きます。

引き続き、どうぞ宜しくお願いします!