研修旅行記 巴里編

研修旅行記 巴里編(12月21日~25日)


今回の研修旅行の主な目的は貸しアパート・シェアハウス・ゲストハウスの視察ですが、それに加えて建築・リフォーム・インテリアの勉強したいと考えてフランスとイタリアを選択しました

年末年始の航空券の高騰期を避けたところ、全3週間の視察旅行となり若干の「やり過ぎたかな?」感に苛まれながらいざパリへ

ド・ゴール空港で両替したら何か多い・・1€85円位の計算に
飛行機に乗ってる間に『ついに欧州の債権が破綻したのか』とか思いましたが、どうやら係員が売値と買値を間違えたようです。

ラッキー
さい先良く早速パリの貸しアパートへ

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7階建てアパートの屋根裏部屋がパリでの「我が家」っとなります。

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築100年超えのアパートが今も現役でむしろ値上がってるとの事。
地震がないと言う事を差し引いても、やはり凄い

『夢のマイホームも10年経てば土地の値段に毛が生えた程度になってしまう』いう日本の家をとりまく現状は、やはり異常だと再認識しました。

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パリはちょうどクリスマスムード一色・・
鐘が鳴る方に歩いて行ったらクリスマスミサやっていました。
厳粛なムードだったので写真は控えましたが、最後に「メリークリスマス」と言いながら隣人と握手するのが印象的でした

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「我が家」でもささやかなクリスマスのお祝いを・・
夢の「チキン一匹食い」です。

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屋根裏部屋と言ってもキッチン・シャワー・トイレ付です。
洗濯機・冷蔵庫等の家電や調理用具・調味料もあったので助かりました。

欧州圏では家具・家電付の物件をたとえ短期でも家が空けばそのまま人に貸すのが常識だそうです。

昨年からシェアハウス・ゲストハウスの物件を探していて私自身が感じたのですが、日本の大家さんは「短期賃貸・外国人・若者」に貸すことを本当に嫌がります。

今年はついに空家が800万戸を突破したと言われています。

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一方で住居探しに苦労する若者・ワーキングホリデー就労者・外国人留学生は多数います。

このまま行けば30年後は空家率が40%を超えるというデータが指し示す中で、もう少し柔軟な形で「人に貸す」という事を考えて行かねばならない時代に入ったのではないでしょうか?

一方借り手の方も、たかだか3~4年の仮住まいの為に家電・家具を一式揃えて敷金・礼金合わせて50万~100万円も費やすなんてアホらしい
そんなお金があるならもっと『今しか出来ない事』にお金も時間も費やせばい

っと願うのですがこの話は長くなるのでまた後日・・

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そして視察の合間にルーブル美術館へ
この絵はいつ見ても身震いするなぁ

今年はこの絵の様に、世の中に革命を起こしてやろうという気概を持った人達と多く出会えた一年でした。
来年も頑張ろう