研修旅行記 【シェアハウス連盟勉強会】

【研修旅行記 シェアハウス連盟勉強会出席】

定期的にふらっと行う「研修旅行」。今回は東京へ。

初日はシェアハウス連盟の勉強会へ出席しました。

昨今、社会問題化してる「かぼちゃの馬車問題」や家賃相場について話し合い。

揺れる、かぼちゃの馬車問題とは・・

端的に言うと「シェアハウスの名を借りた詐欺事件」。

「シェアハウスで儲かります。建物建ててくれたら一括借り上げして家賃保証します」っと唆してローンを組ませて建物を建てさせるのですが・・

建てた建物は完成して入居者募集しても部屋は埋まらず空室まみれ。自転車操業を繰り返してついに破綻しました。

これに銀行が積極的に関与していたのではないか?っという話もあり、更に問題は複雑となるのですが・・

被害者1000人、被害額1000億円。

シェアハウス業界全体が胡散臭い目で見られたらかなわんなぁ・・っと思いながらその実情はと言えば・・

まずツッコミたいのは、「これってシェアハウスちゃいますやん。風呂トイレ共同の文化アパートの現代版ですやん。」

入居者同士がコミュニケーションを取れる仕掛けもスペースもない。

オーナーも建てたら任せっきり、運営者(スマートデイズ)もほったらかし。

「30年一括借り上げ」「家賃保証」という誘い文句に釣られた投資家(オーナーさん)は気の毒ですが・・

右肩上がり、人口増の時代ならいざ知らず「果たして、この間取りで収益計算通りの家賃を取れると思ったのか?」といのは2番目にツッコみたい。

空き家問題が新聞を賑わす時代に、こんな「風呂 トイレ共同文化アパート」に一億も投資するとは・・「安易な儲け話は眉にいっぱい唾を塗りましょう」。

「収益物件として新築のシェアハウス」という発想は悪くなかった。

でも作られていたのはシェアハウスではなかったというシンプルなお話でした。

その後は連盟の方々と懇親会に参加。

色々とお話をお聞きして刺激受けました。

また新しいシェアハウス作りたくなって来た!!

続く・・