2016年12月 西日本研修旅行記② 北九州市〜萩市
中5日での登場、見習いフロッグの植田です。
こんな書き方をするとプロ野球選手になったような気分です。(なってない)
さて、前回の続き..。
「行って・見て・聞いて・話して・食べてみないとわかんない」を合言葉に出発した今回の旅。神戸からフェリーに乗って着いたところは、宮崎県は油津商店街。シャッター商店街を見事に再生中、その現状を見てきました。その後、博多でおいしいごはんをいただいたところで一旦終わりました。さて、今回の記事ではどんな話が出てくるのでしょうか...。
●旦過の“おいしいを味わえる宿”
今夜の宿泊先は北九州の台所、旦過市場からすぐのところにあるゲストハウスです。
人通りの少ない道路に面したところに入り口があり、ひっそりと佇むパステルカラーのエレベーターからは秘密基地感が漂っていて、僕の幼心を刺激します。
わくわくわくわく。
気分は小学5年生ですよ。
そんな気分のままチェックインを済ませ、部屋に向かいます。
部屋は2段ベッドが3つある6人部屋です。他に、ツインベッドの個室や女性専用ドミトリーなどがありました。
遅い時間帯でのチェックインにも対応していて、飲み会終わりに終電をなくしたサラリーマンやOL、学生のニーズにも対応していると思います。そして、低価格!!
とてもいいですね。
「今日は終電を気にしないで飲めるんだよ。なぜなら、タンガテーブルがあるからさ!」
なぁ〜んて会話をしている人たちがいるかもしれませんね笑
私たちは遅い時間帯のチェックインだったので、周りに気を使いながら荷物をガサゴソ。まずは1日の疲れを落とすためにシャワーに向かいました。
シャワールームはひとり用で、普段からシャワーで済ますことの多い植田にはちょうどいいサイズ感。「家に欲しいな、これ。」
そしてシャワーの後は共用スペースで追いビール。うまい。
「そういえば」
ふと思い出したのが異国に行った時のこと。飲み屋で知らない現地の人から乾杯してもらい、その時の嬉しかった気持ちを思い出しました。こう行った体験もゲストハウスに行くと気軽にできるようになったのはとてもいいですね。
よし、乾杯しにいってみようか。
思った時にはすでに遅し、彼らは部屋に戻ってしまったようです。最後の一口を飲み干して、本日は就寝しました。
ちなみに止まった先の見取り図はこんな感じ↓
(本当はいろいろ写真で伝えたいのだけれども、こればっかりは実際に行って・見て・感じてください、といことで笑)
翌日。。。オハヨー!
ロビーで出発の準備をして、向かうは北九州の台所「旦過市場」です。
ぬかだき(鯖をぬかで炊いたもの)が有名だそうで、「それ食べな旦過市場のこともわからへん、やん?」ということでまずはぬかだきを探しつつ、市場を進みます。
見つけました、ぬかだき!!
これがまたうまい。骨まで柔らかくてやみつきになりそうな濃いめの味。うまい!!
なんか少し、わかってきたような気がするぞ...。
こちらは砂ずりのお刺身です。関西ではなかなか見かけないのではないでしょうか。
これがまたうまい。
食欲担当の植田はすっかりメロメロです。
買った食材はタンガテーブルに戻っていただきました。
この距離感が最高ですね。ふらっと市場で買って、ゲストハウスで食べる。
宿泊者が利用できるキッチンも備えてあり、市場の新鮮な食材を調理して食べることもできます。もつ鍋をされている宿泊者もいたとかで...、いいですね!
スタッフの方からは「これにつけると最高よ。」と、とあるお醤油をおすすめされました。
つけてみるとこれまたうまい。この醤油うめええ!(さっきからうまいしか言ってないけど大丈夫?)
植田、感無量です。
こんなにも地の理を活かしたゲストハウスがあったでしょうか。
タンガテーブルのコンセプトは「北九州をあじわう、旅のはじまり」。
もう完全にノックアウトです。カンカンカーン。
さて、心も胃袋も掴まれたフロッグ一同は一路、商店街へ。
この付近はいわゆるリノベーションエリア。 リノベーションの実践技術を学ぶ場「リノベーションスクール」というプロジェクトがありまして、参加者は4日間かけて遊休不動産の利活用プランを練り上げます。最終日、練り上げたプランを物件オーナーに提案して、スクール終了後にプランを事業化へと進めるという超実践型の授業です。その成果物たちが点在しているのが、ここ小倉駅前の商店街です。
しかし、事業化して間もないこともあり、まだ走り始めたばかりといった様子で現状で判断するには時期尚早な感じがありました。2年後、3年後どういった形になっているのか、これからが楽しみな場所がいっぱいありました!これは再調査が必要ですね^^
こちらは小倉に来たら絶対に外せないポイント、シロヤベーカリーです。
ここの練乳パンが絶品なんです。植田は10個まとめ買いをして、めざすは次の目的地山口県萩市です!
道中、吉田松陰記念館に立ち寄りまして...。
高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞の前でパンを頬張らせていただきました。
そんなネタ写真を撮っているのもつかの間、あっという間に目的の地に。
そして到着したのがこちら...。
一体どんなゲストハウスなんでしょうか...。
さてさて、このあたりで次にバトンを渡したいと思います。
うまい。しか言ってなかったれども大丈夫?と本気で心配されそうな内容ですが、大丈夫です!(謎の自信)