SDGsレポート

蚤の市などSDGsの取り組みをご紹介します。

リノベーション施工現場では、資材の端材が日々生まれてきます。タイルやフローリング材、木材、ビニル系の床材などなど。

搬入中に傷が入ったり、使えなくなる切れ端が出たりするリスクを考えると、必要量よりちょっと多い量を仕入れることになったり。少ししか要らないのにバラ売りがなくケース販売のみだったり。

おそらく、それらは産廃ゴミとして扱われることがほとんど。もちろん分別回収をして木は木に、鉄は鉄に生まれ変わることもありますが、見落とされてゴミとしての扱いにしかならないことも。

そもそも、誰かの必要なものになるなら、ゴミとして扱われることを少しずつでも食い止めたいと考えています。

そこで私達の取り組みをご紹介。

 

1.オンライン蚤の市

Instagramのアカウントページで、写真をupしています。価格はほとんどが500円。

https://www.instagram.com/p/CJIkVX7gSeT/?utm_medium=copy_link

 

2. イベント出店

以前リノベーション施工させていただいた 播磨町の 納屋hoccorito さんで開催された小さな蚤の市にも出店させていただきました。この納屋を改装するにあたり、納屋に眠っていた食器の数々をオーナー様が出品されるなか、スペースをお貸しいただきました。

タイルの余りや、木材、端材、サンプルなどの数々をお持ちして、ほぼ売り切れ、大満足な結果に。

 

3. 不用品の買取依頼

リノベーション現場では中古物件との遭遇が常なのですが、前のオーナーの家財道具などが残ったままのケースもあります。市町村の一般廃棄物回収を依頼してもらうこともありますが(このやり方に関してはまた詳しく..)、これらもゴミとして扱われる前にリサイクルできるものを見極めてもらうのも重要です。

自社物件の明舞団地の例では、椅子、レトロおもちゃを 神戸トランヂスタ さんに引き取ってもらいました。(センスの良いレトロ雑貨・家具など販売されてるので、ぜひ覗いてみてください!)

本も多く残っていたので、こちらも古本買取屋さんに持ち込んだりなどなど。小銭を稼ぎたい!のではなく、ゴミを減らしたい!の精神でコツコツ取り組んでいます。

これらの売り上げは、コロナウィルス対策関連、子ども食堂さん、災害対策関連先などに寄附させていただいています。

 

4. 建物の断熱強化

暖房・冷房にエネルギーを使うのはご承知の通り。古い建物ではそもそも断熱材を入れる文化、技術がなく、無断熱の家は世の中に結構存在しています。

こちらのお家では、受け継いだお家の内装のレトロさを活かしながら、傷んだ外壁補修、耐震性の向上もテーマにあったので、外貼り断熱を施工しました。

このほか、マンション、団地でも比較的容易な工事は内付けサッシ。

これをしていればエアコンは要らない!とまでは行かなくても、使用量が半減でも、3割減でもできれば、もちろんその分の電気代などコストも減りますし、健康面にも環境にも良いです。

 

このレポートが続けられるよう、日々サステナブルな社会へ向け、少しずつ取り組んでいきたいと思います。

 

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フロッグハウスは明石市のSDGsパートナーズ です。